「安心R住宅」制度 スタート!

2018.4.27

2018年4月から、国土交通省による「安心R住宅」という新しい制度が始まりました。

 

「安心R住宅」とは??
中古住宅(既存住宅)の流通促進を目的として、国土交通省が新たに設けた制度です。耐震性があり、インスペクションが行われた住宅であって、リフォーム等について情報提供が行われる既存住宅が「安心R住宅」とされます。(インスペクションについてはこちらに記載しています!)

 

具体的には、以下の要件を満たすものが「安心R住宅」とされます。
[1]耐震性等の基礎的な品質を備えている
[2]リフォームを実施済み又はリフォーム提案が付いている
[3]点検記録等の保管状況について情報提供が行われる

中古住宅のマイナスイメージである「不安・汚い・わからない」を払拭し、中古住宅を安心して購入できるようにと、この制度が設けられました。

 

安心R住宅のロゴ↓
無題

 

 

このロゴを見て、住宅性能表示制度を思い出しました。

 

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住宅性能表示制度とは・・・?
新築住宅・既存住宅において、第三者機関が住宅の性能を評価・表示するもの。この制度は任意のもので、すべての住宅が性能評価を受けているわけではない。

新築住宅は、設計住宅性能評価(設計段階のチェック)と建設住宅性能評価(建設工事・完成段階)がある。
既存住宅は、建設住宅性能評価(建設工事・完成段階)のみ。

 

 

 

この住宅性能表示制度は平成12年からある制度ですが、なかなか普及が進まないようです。

私も普段、性能評価を受けている物件に出会うことは少ないです。

 

 

安心R住宅制度は普及すると良いですね。

 

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